Excelでよく使用する関数を一覧にしてまとめてみました。
Excel2016、およびExcel2013以前でも同様の操作となりますが、まずは関数の作成方法からみていきましょう。
関数の作成方法は5つあります

- 数式タブ→関数の挿入ボタン、または関数グループから作成
- 数式バーの左にあるfxボタンから関数作成
- ショートカットキー:Ctrl+F3キーから関数ダイアログボックスを表示
- セルに「=」を入力し、関数ボックスから作成
- キーボードから手入力で作成する
基本的な関数の一覧
関数名 | SUM関数(サムカンスウ) |
書式 | =SUM(数値) |
引数 | 数値:数値の入っている範囲、セル、または直接数値を指定します |
用途 | セル範囲に含まれる数値をすべて合計します |
使用例 | =SUM(A1:A10) =SUM(A1:A10,B1:B10) =SUM(1,2,3) |
関数名 | AVERAGE関数(アベレージカンスウ) |
書式 | =AVERAGE(数値) |
引数 | 数値:数値の入っている範囲、セル、または直接数値を指定します |
用途 | セル範囲に含まれる数値の平均を計算します |
使用例 | =AVERAGE(A1:A10) =AVERAGE(1,2,3) |
関数名 | COUNT関数(カウントカンスウ) |
書式 | =COUNT(値1,値2) |
引数 | 数値:数値の入っている範囲、セル、または直接数値を指定します |
用途 | 範囲内の数値が含まれるセルの個数を返します |
使用例 | =COUNT(A1:A10) |
関数名 | MAX関数(マックスカンスウ) |
書式 | =MAX(数値1,数値2) |
引数 | 数値:数値の入っている範囲、セル、または直接数値を指定します |
用途 | 引数内の数値からの最大の値を返します |
使用例 | =MAX(A1:A10) |
関数名 | MIN関数(ミニカンスウ) |
書式 | =MIN(数値1,数値2) |
引数 | 数値:数値の入っている範囲、セル、または直接数値を指定します |
用途 | 引数内の数値からの最小の値を返します |
使用例 | =MIN(A1:A10) |
関数名 | TODAY関数(トゥデイカンスウ) |
書式 | =TODAY() |
引数 | 引数は必要ありません |
用途 | コンピュータに内蔵されている日付を返します |
使用例 | =TODAY() |
類似関数 | NOW関数 用途は、コンピュータに内蔵されている日付と時刻を返します |
その他の関数についての記事
IF関数やVLOOKUP関数、SUMIF関数など、その他よく利用される関数についての解説は以下をごらんください。
IF関数を使用して条件を分岐させる方法(記事準備中です)
VLOOKUP関数を徹底的に解説!(記事準備中です)